村上春樹 no.13        

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【書評】「ラオスにいったい何があるというんですか?」

◇アイスランドいいぞ!でも物足りない村上春樹の紀行文集。


 20年ほどの間にいくつかの雑誌のために書いたものをまとめた村上
春樹の紀行文集。出てすぐ買ったが小説最優先なので手に取るのが遅く
なってしまった。ここにはボストン2編、アイスランド、オレゴン州と
メイン州のポートランド、ギリシャのミコノス島とスペッツェス島、ニ
ューヨークのジャズ・クラブ、フィンランド、ラオス、イタリアのトス
カナ、熊本県という全10編が収録されている。以前暮らしていた土地、
初めての土地、それほど行きたくなかった場所などなど村上さんの気分
にも温度差がある。

 一番面白かったのはアイスランドかな。英語が通じる国だけど日本で
いうと「源氏物語」の時代と同じ言葉がそのまま現役のアイスランド語
として使われていることとか、パフィンという名物鳥の話とか、国中温
泉だらけだとか。アイスランド、なんだか行ってみたい。

 でもなぁ、村上春樹の紀行エッセイはすこぶるおもしろいと皆に言っ
て「遠い太鼓」とか「雨天炎天」とか「辺境・近境」とか名作を勧めて
きた僕としては、これはなんだか物足りない。一つの要因として日航の
ファーストクラス向け機内誌に連載されたものがほとんど、ということ
もあるかもしれない。とっとことっとこと文章は進んであまり脱線もし
ないし、いつもの軽妙洒脱さ、愉快なレトリックやユーモアも不足して
いる。スルスルと読みやすいけれど心に残らない感じ。写真も、ここ写
真でみたいよなぁ、というところになくてガッカリ。というわけでちょ
っと期待はずれの一冊。(No.362)

※Kindle(ある場合)や楽天ブックスにも対応できるようになりました。
よろしく!

というわけで、こちら、おすすめ!



◯村上春樹のその他の本の書評はこちらから。
※一番上にはこのページが出ます。 

            ◯ ◯

2016.6.9 昨夜、また少し胃の調子がおかしかった。朝には治る。そ
れにしても舛添氏、いいかげんにしろよ。読書は北村薫「中野のお父さ
ん」。

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【書評】村上春樹「職業としての小説家」

◇村上春樹の書くことの喜びに触れることができる幸せ。
職業としての小説家 (Switch library)職業としての小説家 (Switch library)
村上春樹

スイッチパブリッシング 2015-09-10
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 いつになくマジメな村上春樹だ。いつもなら比喩などがもう少し入っ
てクスッと笑ってしまうところも多いのだけど、そういう箇所は少ない。
これはやはり村上さんがぜひ書いておきたいことだったのだろうと思う。

 デビュー当時の話など下世話?な部分もあってそれはそれで楽しいの
だけれど、この12回に分かれたエッセイの中で一番印象的なのは村上さ
んが「書くことの楽しさ」に言及しているところだ。特に6回目「時間
を味方につけるー長編小説を書くこと」がおもしろい。彼は自ら書いた
小説を「その時点における全力を尽くし」て何度も何度も数えきれない
ぐらい書き直し、ゲラになっても真っ黒になるぐらい書き直している。
ここで引用されているカーヴァーの言葉「『時間があればもっと良いも
のが書けるはずなんだけどね』、ある友人の物書きがそう言うのを耳に
して、私は本当に度肝を抜かれてしまった。(中略)もしその語られた
物語が、力の及ぶ限りにおいて最良のものでないとしたら、どうして小
説なんて書くのだろう?」、村上さんも又この思いを共有している。

 9回目「どんな人物を登場させようか?」で語られる人称の話も刺激
的だ。新しい人称は新しいヴィーグルなのだ!そして「海辺のカフカ」
を書いた時に感じたある感動的な体験の話。小説を書くことで彼は十五
歳だった自分が感じた空気や光をそのまま自分の中に再現することがで
きたという。「自分のずっと奥底に長いあいだ隠されていた感覚を、文
章の力によってうまく引きずり出すことができたのです。それはなんと
いうか、本当に素晴らしい体験でした」。

 村上春樹という小説家の「書くことの喜び」に触れることができるの
は本当に幸せである。そして、それを実現してる根底には彼の自由な魂
がある。いいなぁ、いいよなぁ小説家って。っていうか、いいよなぁ、
「村上春樹」って。(No.342)

◯村上春樹のその他の本のレビューはこちらから。
※一番上にはこのページがでます。 
◯現在発売中の「MONKEY vol.7」の川上未映子による「村上春樹イン
 タビュー」はこの本の内容を補完するもので必読です。ぜひ!

MONKEY Vol.7 ◆ 古典復活
柴田元幸
4884184025

            ◯ ◯

2015.11.10 いろいろ終わって、虚脱感漂う日々。雨だし。読書は西
川美和「永い言い訳」。

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【書評】村上春樹「女のいない男たち」

◇誘発されるものが多く心を揺さぶられる、村上春樹の短編。
女のいない男たち女のいない男たち
村上 春樹

文藝春秋 2014-04-18
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  村上春樹はやはりおもしろい。7話が収録されたこの短編集、最初
の物語など本当に普通に始まってフツーな感じで進んでいくのだけれど、
読んでいるうちにコトリと心のどこかで音がする。それに耳を澄ませて
いると、いつの間にか主人公のことよりも自分のことをいろいろと考え
ている。物語から誘発されるものが村上春樹の小説ではひときわ多いよ
うな気がする。特に、短編、では。

 作者自身がまえがきで語っているように全体のモチーフはタイトル通
りの「女のいない男たち」だ。妻に不倫され、しかも先立たれた舞台俳
優、初めて夢中になった人妻に去られた独身主義の医者、寝物語を語っ
てくれる女がいなくなることを恐れる正体不明の男、妻に裏切られ離婚
し、バーを始めた男などなど。それぞれの喪失のカタチ、どれもがおも
しろく、思いを巡らすことも多いのだが、「独立器官」と「木野」が僕
は特に好きだ。

 恋煩いから、成功者である医者が自分の価値に深い疑念を抱くように
なる「独立器官」、彼が堕ちて行くそのプロセスが強く心を打つ。「木
野」は結婚に傷つき、バーを始めた男が、直視できずにいた自らの心の
闇に向かいあう話で、これは読み応えがあった。そして、表題作である
最後の一編。人とその生、男と女、それらすべてを飲み込んだような話
で、村上春樹らしいレトリックたっぷりの語り口に心引かれた。彼の短
編は以前から好きだが、これもまた一編一編が充実した短編集だった。
                           (No.287)

◯村上春樹のその他の本のレビューはこちらから。 

            ◯ ◯

2014.6.1 6月なのに真夏のように暑い。やれやれ。今年は冷夏だと聞
いたが、ホント?読書は「HHhH プラハ、1942年」。興奮。

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巡礼の旅への強い共感、村上春樹「色彩を持たない〜」。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
村上 春樹

文藝春秋 2013-04-12
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 フィンランドで主人公のつくるが「クロ」ことエリと再会する場面が
とてもいい。高校時代に各々が分かちがたい存在と感じていた仲間から
つくるが絶縁される前半部にはまったくと言っていいほど色彩を感じな
い。グレーゾーンである灰田の話を挟み、巡礼の旅に入ってから、しだ
いしだいに物語に色が戻ってくる。そして、フィンランド行き。話が海
外に出て初めて、僕自身の心が開放されるのを感じた。仲間の1人だっ
たエリとの再会。2人が過去を、さらには現在を真摯に語り合うその場
面には、彼らの魂の痛みと哀しみが感じられ、強く心を打たれた。

 高校生の時からずっと、自分のことを目立った個性や特質を持たない
平凡な人間だと思い、色彩豊かな他の4人とは明らかに違うと感じてい
たつくる。そんな彼が受けた一方的な絶縁。青春のただ中にいる人には
理解しづらいかもしれないが、若い時期に負った心の傷を癒せないまま
生きている人間は多い。そのままダラダラと生き続けるのか、どこかで
その過去と別れを告げるのか。

 昔の仲間と再会するというつくるの旅は、彼が人生で初めて強く心を
惹かれた女性沙羅からの提案だった。すべてを聞いた彼女は、つくるは
依然として問題を抱えていて、その何かが2人の関係を損ないかねない
と感じたのだ。巡礼の旅はつくるが過去の痛みと対峙し、次のステップ
へと進むために必要なものだった。そこで初めて、つくる自身も色彩を
持つ人間へと新たな歩みを始めたのだろう。

 個人的には羊男やリトル・ピープルが出てきて、月が2つあったりす
る世界の方が好きだけれど、僕にとっては、これもまた心に残る物語だ
った。(No.240)

◯村上春樹のその他の本のレビューはこちらから。 

◎「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は2015年12月4日、
 文春文庫から文庫になりました。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)
村上 春樹
4167905035

               ◯ ◯

2013.5.26 今週はもう梅雨の走りだそうだ。しかも、今年は雨が多い
とか。ううむ。読書は村田紗耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」。

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ユーモアと素直な語り口がいい、「村上ラヂオ2」。

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
村上 春樹 大橋 歩 画

マガジンハウス 2011-07-07
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 村上エッセイは大好きだ。この人はエッセイもまたうまい。「おおき
なかぶ、むずかしいアボカド」はアンアンの連載をまとめたもので以前
に出た「村上ラヂオ」の2に当たる。肩の力が抜けたリラックスしたエ
ッセイで、これは中でも書いてあるのだけど、ヘンに女性を意識してい
ないのがいい。そして、いつも通りのユーモアと素直な語り口。この素
直さって、エッセイがおもしろいかどうかの大きなポイントだと思う。
ヘンに気取っちゃダメ。時にはこちらが「あややややぁ~!」と思うよ
うなトンでも発言があってもいい。裸の自分を見せちゃう。そうすると
こちらも楽しい気分になれるのだ。

 いろいろとおもしろい話が出てくるが、終わりの方に印象的な話が多
い。プーシキンの「その一発」という小説に出て来る決闘の最中もサク
ランボを食べ続ける士官の話「決闘とサクランボ」、なぜ日本の書店で
は男女で作家の棚が分かれてるかと問う「男性作家と女性作家」。個人
的につらい時期だった頃に旅したベネチアでずっと聞いていた井上陽水
の「ネガティヴ」とキョンキョンの「バラード・クラシック」の話「ベ
ネチアの小泉今日子」などが好きだ。なんでもないテーマを取り上げな
がら、心の中にストンと落ちてゆく、その感じがいい。1冊目同様、大
橋歩による版画の挿絵。これもまた幸せ。(No.179)

村上ラヂオ (新潮文庫)
村上 春樹 大橋 歩
4101001529

◎「村上ラヂオ2」は2013年11月28日、新潮文庫で文庫化されました。

◯村上春樹さんの他のレビューはこちらから(にほんブログ村コミュニティ)
 
               ◯ ◯

2011.10.30 ちょっとバタバタしてて更新が遅れました。すみません。
プロ野球もいよいよ終盤ですね。どうなるのかな?読書は楽しみにして
いた椎名誠「そらをみてますないてます」に突入。

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『翻訳夜話』、翻訳にとどまらず言語や言葉に対する深い洞察が。

言葉を使う仕事をする人、読書好きな人には特におすすめ。

翻訳夜話 (文春新書)翻訳夜話 (文春新書)

文藝春秋 2000-10
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 いやぁ~、おもしろかった、村上春樹と柴田元幸の『翻訳夜話』。も
ちろん皆さんご存知でしょうが、村上春樹はレイモンド・カーヴァーや
ジョン・アーヴィングなどの翻訳家としても有名。柴田さんは特にポー
ル・オースターの翻訳家として高い評価を受けている人だ。そして、こ
の本、翻訳の話ではあるのだが、そこにとどまらずに「言語」や「言葉」
などさらに広がりのある話になっていて読み応えがある。

 例えば、村上さんのこんな言葉。「ビートとうねりがない文章って、
人はなかなか読まないんですよ。いくら綺麗な言葉を綺麗に並べてみて
も、ビートとうねりがないと、文章がうまく呼吸しないから、かなり読
みづらいです」。さらに、柴田さんのこんな言葉、「(翻訳の勉強とし
て)日本語を磨きましょうという言い方をよく目にするんですけど、ど
うも何か違和感があるんですね、僕は。何でなのかなあ、所詮自分の使
える日本語しか上手く文章にはのらないということを痛感するんです」。
ふふふ、本当にそうですよね。それにしてもこの二人、翻訳が好きで好
きでたまらないらしい。村上さんは小説で疲れた心をリハビリする、癒
しの意味もあるようなのだが…。

 内容的には村上×柴田の対談、翻訳学校の生徒たちとのやり取り、若
い翻訳者たちとのフォーラム(何と参加者に岸本佐知子がいる!)の3
部構成、若者たちの質問に2人が非常にていねいに応えているのが印象
的だ。間に2人が同じ短篇を訳すという趣向でカーヴァーの「収集」、
オースターの「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」の各々の訳
文が掲載されている。どう違うか?…う~む。この比較の話も結構深く
ていい。言葉を使う仕事をしている人、読書好きな人にもぜひ読んでも
らいたい一冊だ。 

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「1Q84 BOOK3」、謎は解き明かされ新しい謎が生まれる。

2つの月を見た彼らは、いったいどこに向かうのか?

1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3

新潮社 2010-04-16
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(ネタバレあり、これから読む人は注意!)
 BOOK2のラストで主人公の一人である青豆は死を覚悟した。物語は
そこで終わり、いくつもの謎が残された。物語の終わりにすべての謎が
解決される必要はもちろんない。謎は謎のままで残っていいし、僕らに
は想像力というものがある。いくらでも「考えは及ぶ」のだ。様々なこ
とに。様々な疑問に。BOOK3では、確かにいくつかの謎は解き明かさ
れたが、また新たな謎が生まれた。物語は続く、永遠のように。

 BOOK2の最後で死を覚悟した青豆がBOOK3の終盤では強く強く生
きたい!と願う。その力強い言葉が僕らの心にストレートに届く。たと
えその先に何があろうとも、青豆は生きて行こうと決心したのだ。この
物語は究極のラブストーリーである。それと同時にただただ孤独に生き
てきた青豆と天吾、2つの魂の救済の物語だともいえる。2つの月を見
たのは彼ら2人ともう1人。彼らはある意味ずっと2つの月があるセカ
イで生きていたのではないか。リトル・ピープルも空気さなぎもマザと
ドウタも、ずっとずっと彼らに寄り添ってあったのではないか。BOOK
2までは青豆と天吾の章が交互に書かれたのたが、3では探偵役である
牛河の章が加わる。この物語において、彼が果たす役割はとても大きい。
なぜなら彼こそが、2つの月を見た第3の人間だから。彼もまた孤独の
魂を抱えた男だから。

BOOK1、2の書評はこちらです。

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「1Q84 BOOK3」2題

 BOOK3発売まであと1カ月ってことで、新潮社もリキ入って来てま
す。公式サイトがオープンしました。まだ情報少ないけど。最初に出て
くる様々な言葉に注目です。

 あとスタジオジブリが出してる無料の小冊子「熱風」が村上春樹を特
集。僕、これ、あまりもらわないのだけど、たまたまもらってきたら村
上特集でビックリ。執筆者がくせ者ぞろいでこれは読み応えあります。
まだあるかな?本屋さんで探してみてください。

「1Q84」既刊の僕の書評はこちらから。

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あの「村上ラヂオ」がアンアンに再登場!!

村上春樹×大橋歩、読んで楽しい!見てうれしい!
昨日発売の「アンアン」は「本とマンガ」の特集でなかなか読み応えが
ある内容、しかも、ビッグニュースが。ちょうど10年前に「アンアン」
で連載されていた村上春樹のエッセイ「村上ラヂオ」が3月17日発売号
から再開されるのだ。イラストも前回同様、大橋歩の銅版画。これがな
かなか味があってねぇ、僕は大好きです。

そんなわけで単行本になってる前の「村上ラヂオ」を探し出してみた。
「柿ピー問題の根は深い」「太巻きと野球場」「すき焼きが好き」「コ
ロッケとの蜜月」「円周率おじさん」「長生きするのもなぁ…」、こん
なタイトルで村上さんがどんな話を書いたのか、興味あるでしょ?僕も
再読してアハハと笑ったり、ウ~ムとうなったり。もちろん、村上エッ
セイの魅力であるユーモアと比喩も絶好調。読んでない方はぜひぜひ。
これ文庫本も出てるのだけど、単行本の手触りが何ともいい。大橋さん
の銅版画を楽しむためにも単行本がおすすめ。

村上ラヂオ
大橋 歩
4838713142

村上ラヂオ (新潮文庫)
4101001529

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予約するべき?「1Q84 BOOK3」

発売は4月16日、アマゾンでも予約開始
他のネット書店はフライング気味に予約を取ってましたが、アマゾンは
余裕なのか最近やっとスタート。1と2は、お~出たかとおっとり刀で
駅の書店に行ったら売り切れ、手に入れるのにけっこう時間がかかった。
早く予約しないと発売日には着かないのかなぁ?あんまり早く予約する
のもなぁ、とヘンなところで悩む自分、う~む。

別ページで1と2を読んだ後に書いた感想を載せておきます。

1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
村上 春樹

新潮社 2010-04-16
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