スティーブン・キング no.169        

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タイムトラベル小説の傑作、スティーヴン・キング「11/22/63」。

11/22/63 上
スティーヴン キング
4163824804
11/22/63 下
スティーヴン キング
4163824901

(上巻読了時点でプロット等を書いたので、未読の人はまずこちらを)

 いやぁ、よかった。時間はたっぷりとかかったが、たっぷりとおもし
ろかった。そして、あのラスト!ここにたどり着いて本当によかった、
と思える見事なラストだ。この話、ひと言で言えば「タイムトラベルで
ケネディ暗殺を阻止する物語」だが、もちろん、それだけではない。そ
の「穴」を通って行ける唯一の過去1958年の9月9日、そして、暗殺
の日1963年11月22日。この5年のタイムラグがキーポイントになる。
主人公ジェイクがこの年月のほとんどを過ごしたジョーディの町。そこ
で出会った人々、そこで出会った一人の女性、そこで出会った60年代
の暮らし。彼は「その日」に向けてリー・オズワルドを見張ったり、準
備を続けるのだが、そのジョーディでの暮らしに自らの人生の「ホーム」
を感じてしまうのだ。

 そんな中で近づく11.22。彼は暗殺を阻止できるのか?成功して元の
場所に帰るならば、そこは「ケネディ暗殺なき」2011年だ。それはど
んな世界なのか?本当に歴史の分水嶺だったのか?ジョーディで会った
セイディーという女性との恋は?彼女を未来に連れていくことは可能な
のか?読者が頭をグルグルと巡らせているうちに大団円に向かって話は
進む。そして、さらにその向こうに。あの感動的なラストへ。

 この小説、「LOST」「FRINGE/フリンジ」などのJ・J・エイブラ
ムスがテレビシリーズ化の交渉に入ったという。もし、それが実現した
ら、これはもう大興奮ものだ。いやぁ、たまらないぞ。(No.262)

               ◯ ◯

2013.11.19 寒くても晴れた日が続くのは本当にいいなぁ。サッカー
も久々にいい試合で。明朝のベルギー戦が楽しみ。読書は窪美澄「雨の
なまえ」が終わりそう。

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傑作の予感…スティーブン・キング「11/22/63」。

11/22/63 上11/22/63 上
スティーヴン キング Stephen King

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 と言ってもまだ上巻が終わったところ。長いっ!で、このタイトル、
何のことだか気になりますよね?実は1963年11月22日、ケネデ
ィ暗殺の日なのだ。では、どんな話か。全部読んでないうちに感想を書
くわけにもいかないので、そのプロットというか、ポイントだけでも説
明しようと思う。だって、これ、すご〜〜くおもしろいんだから。では、
箇条書きで。

◯2011年に住む主人公は友人からある「穴」の存在を教えられる。
◯それはいつも1958年9月9日の同じ時刻につながる「穴」だ。
◯向こうに行って何かを変えても、もう一度行くとリセットされる。
◯つまり「毎回の旅が最初の旅」、ということになる。
◯向こうで何年暮らそうがこちらで流れる時間は2分だけ。
◯しかし、向こうで暮らした分だけ当人は年をとる。
◯ガンに侵された友人は 1963年11月22日のことを持ち出す。
◯それは歴史の分水嶺ではないのか。そこを変えれば大きく変わる?
◯主人公は穴の向こうに行く。
◯とはいえ、歴史は変えられることを望んでいない。
◯さてさてさて、どうなる???

 これだけでもう読みたくなるでしょう? 上巻の最後は1962年。
「その時」が近づいている。主人公は心震えながらも準備を進めてい
る。しかしこの物語、それだけではない。50年代の終わりから60
年代前半のアメリカをどう描くか。そして、その時代の人々は?キン
グの腕は冴えわたる。とにもかくにもこれからの展開が楽しみ。いっ
たいどんなところに着地するんだろう? (No.260)

               ◯ ◯

2013.11.1 国内最大の広告コンペも終わったし、さぁ読書の秋に突
入!って気分だけと、まだまだ「11/22/63」下巻。急げっっっ!!

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