エドワード・ゴーリー no.184        

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【書評】E・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっこたち」

◇死や暴力や悪、そして、乾いたユーモア。
ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとでギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで
エドワード ゴーリー Edward Gorey

河出書房新社 2000-10
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 エドワード・ゴーリー、吉祥寺のブックファーストでフェアをやって
いて彼のことを初めて知った。有名?いやいやまだ知らない人も多いだ
ろう。ゴーリーはアメリカ人の絵本作家、モノクロームの線画が印象的
で文章も書く。子供向けではなく大人の絵本と言ったほうが正解だ。

 さてこの「ギャシュリークラムのちびっ子たち」はそのフェアでゴー
リーならまずはこれ!と書かれていた初めての翻訳単行本だ。この本が
出たのが2000年だから(彼は同年4月に75歳で亡くなっている)、や
はり日本に紹介されたのが遅かったようだ。この本の他にも、今、何冊
か手元にあるが、彼の絵本世界には独特なものがある。そこにはいつも
死や暴力や悪が横たわっているのだ。とはいえ、陰湿な感じはまったく
なく、乾いたユーモアを強く感じる。こういうの、僕は好きだなぁ。

 この本は「Aはエイミー かいだんおちた」に始まり、「Zはジラー
 ジンをふかざけ」で終わるいわゆるアルファベットブック。子供たち
はそれぞれの理由で死んでしまうのだ。絵は見るほどに好きになってい
く奥深さ。柴田元幸の訳が原文の趣向を活かしていて素晴らしい。あぁ、
エドワード・ゴーリーにはまりそう。(No.300)

            ◯ ◯

2014.9.26 書評の末尾についてるナンバーは紹介した本の数なので今
までに300冊紹介したことになります。おぉ、そうか、パチパチパチ。
読書は原田マハ「太陽の棘」、これもまたおもしろいなぁ。

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