大島弓子 no.186        

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【書評】大島弓子「キャットニップ」

◇あの「グーグーだって猫である」が帰ってきたっ!!
キャットニップキャットニップ
大島 弓子

小学館 2014-10-01
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 映画にもドラマにもなった「グーグーだって猫である」は愛猫グーグ
ーの死で終った。続編はないんだろうな、と思っていたらなぁ〜んと、
「キャットニップ」のタイトルで戻ってきた。本当にうれしい。「グー
グー」と何か変わったのか、と問われれば、何も変わっていない。相変
わらずのエッセイコミック!相変わらずの猫たちとの狂乱の日々である。

 最初に「うちには12匹の猫がいます」と書かれていて仰天する。さ
らに大島さんチの周りにはノラ猫がたくさんいる。彼女はその世話もし
っかりとしちゃうのだ。ノラに食事を与える。その代わりに、時々彼ら
を捕獲して自費で避妊手術を受けさせる。このことだけでもスゴいなぁ、
とうなってしまう。大島弓子、本当に猫好きなんだなぁ。

 「グーグー」と同様に、この本の中でも何匹も猫が死に、病気になり、
さらに何匹ものノラと仲良くなる。大島さんがおかしいのは、これだけ
家猫がいるのにそのノラたちに「うちの猫になりな」と声をかけてしま
うところだ。なんだかすごい。「キャットニップ」を読んでると何度も
泣きそうになる。そして、わが家の犬がさらにさらに愛おしくなった。
「1」なんだから続きもあるんだな。うれしいぞ。(No.307)

            ◯ ◯

2014.11.17 さて、今週が正念場。やるっきゃない。読書はジュンパ・
ラヒリ「低地」。この人は本当にうまいなぁ。

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